光触媒 Q&A  

Q1. 光触媒って?
A1. 光触媒は光のエネルギーを使って、触媒作用を行う物質のことをいいます。このような性質の物 質はたくさんありますが、実用に向く代表的なものが酸化チタンです。

Q2. 酸化チタンとは
A2. 金属チタンの酸化物で、白色の顔料として一般的に利用されている白色の粉末です。ペンキ・化粧品・歯磨粉・紙など広範囲に利用されている安定した物質です。光触媒酸化チタンは粒子をナノテクノロジーで依り細かくしたり、結晶体をコントロールしたりして触媒効果を高くしたものです。

Q3. 必要な光はどんな光ですか。
A3. 光触媒は光エネルギーを利用するので、吸収できる波長の光が必要になります。一般的には400nm(ナノメーター)前後の波長といわれています。今其れよりも長い可視光域に反応する光触媒製品も現れてきています。

Q4. セルフクリーニングって?
A4. 光触媒施工面は表面に付着する有機物を酸化還元作用で分解するので、小さい物は分解され、分解できないような大きい物も、接着剤として作用している油分を分解して落ちやすい状態を作ります。 さらに光触媒のもう一つの作用である親水性で、水がへばりついて流れることで自然降雨等を利用して洗い流すサイクルが続きます。これをセルフクリーニングと呼んでいます。

Q5. 寿命はどのぐらいですか
A5 .酸化チタン光触媒は、安定的な物質で触媒として自身は変化しないため寿命は半永久的ですが、表面に分解できない物質(多量の汚れや無機物)が付着して効果が無くなることがあります。この場合水洗いして、再度表面に紫外線を当てることで回復できます。

Q6 サガンコートは水性とありますが、他にもあるのですか
A6. 光触媒にも多種多様のものがあります。粉の状態で混ぜ込み焼成したタイルとか、有機系の接着剤に分解しないように工夫したものとかありますが、サガンコートは水性のため有害な物質は一切含まない、地域・地球に優しいのが特徴です。

Q7. どのように施工するのですか。
A7. 薄く均一に付着させるために、圧力の低い特殊な塗装用ガンで施工します。塗装面に施工する場合は、有機物である塗装面を侵さないために専用のプライマー層を作ってから、上に吹き付けます。

Q8 建物の北側や、影になる部分でも大丈夫ですか
A8. まるっきり光があたらない暗闇以外でしたら問題ありません。それよりは水が自然にあたり流れてくれるかが問題となります。水が完全に流れない場合は、人工的に水で洗い流すことが必要になります。

Q9. 水の掛からない場所は施工しても意味がないのでしょうか
A9 .そうではありません。自然降雨でのセルフクリーニング機能は働きませんが、有機物の分解効果でカビの胞子を分解して、カビの繁殖を抑えたり、臭いの分子や菌・ウイルスを分解することで、別の効果を発揮してます。室内での施工はその目的で行われます